連日ご案内しているクラブハウス。
誰でも参加できるラジオという位置づけで、
リスナーとしてスピーカーとして、好きなROOMに参加できます。
海外ではあのイーロン・マスクのROOMもあって、
「ここだけの話」が繰り広げられています。
日本版は1月23日にリリースされたばかりですが、
わずか2週間ほどで爆発的な拡散状況です。
このことを鑑みて、以前触れたSNS問題をもう一度考えてみる。
現代のSNS病として二つの造語が生まれている。
「FOMO」と「MOMO」
FOMO
「FOMO」(Fear of missing out)=取り残されることへの恐れ
自分がいない間に他人が有益な体験をしているかもしれないという不安に襲われることを指す言葉である。社会的関係がもたらすこの不安は「他人がやっていることと絶え間なくつながっていたい欲求」という点で特徴づけられる。「見逃しの恐怖」とも。出典:Wikipedia
MOMO
その進行形としての
「MOMO」(mystery ou missing out)=取り残される疑問
これは、友人がSNSに投稿しないことに対して抱く不安。
「なぜあの子は投稿しないの?」
「わたしに隠し事があるのか?」
などの疑問を抱くことで妄想が広がってしまう不安。
これらの現代病である人間心理に対して、
戦略としての
「取り残されることへの恐れ戦略」
「招待制度」のからくりを使って、争奪戦が繰り広げられてる状況が今。
「招待詐欺」やメルカリなんかで高額売買されています。
CEOは「できるだけ早くすべての人にオープンにしたい」としていて、
招待人数の増加もしているようなので、
売買には関わらないことをおすすめします。
これらは昔からあることで、
人間ならではの心理をうまく利用した戦略なのだ。
SNS断捨離をしたくなるーにいきつくと、次の段階。
JOMO
いつもSNSと繋がってないと、
というこれらの不安から解放され、
今目の前のことを楽しみ、
自分を取り戻そう!とすることが、
「JOMO」(joy of missing out)=取り残されることの喜び
と言われている。
こういったこれまでのSNSと一線を画せるのか?
本当のクラブハウスのコンセプト
そもそもCEOポール・デイビソンは、
「クラブハウス」を、
「本物のコミュニケーションを育てるためにデザインされたアプリ」
だと話している。
TwitterやFacebookといった他のソーシャルメディアがますます有害になる中、本物のコミュニケーションを育てるためにデザインされたアプリです。「いいね」や「フォロー」より、真の人間のつながりや対話を重視しています。そして、声だけを使っています。ほかのソーシャルメディアの陥った「落とし穴」をつぶし、建設的な会話を促進するのに最適なプラットフォームにしたいと考えている。ポール・デイビソン
ちなみにクラブハウスには、コメント欄はありません。
厳しいガイドラインも存在します。
匿名で好き勝手言えないのです。
わたしたちは何がダメかを明確にした、非常に厳しいガイドラインを持っています。
その上で、言論の自由と対話の重要性に重きを置いている。声の力をわたしたちは信じています。ポール・デイビソン
この辺りはすごく大事です。
昨今のSNSいじめ、誹謗中傷にはへきえきします。
匿名ゆえのいじめ放題。
胸糞悪い。
そのせいで命をたってしまうとしたら、
もうむなしさしかないです。
クラブハウスのコンセプト、
「自分の大切な二人を招待してください」
ということで、
最初一人に対して二人分の招待枠があります。
まだ未入会でもアプリに自分の電話番号で登録しておけば、
スタンバイ状態になってる。
活動中の人は活動実績に応じて、招待枠は増えていく。
電話帳登録していてスタンバイになっている人を招待していける。
こうやって増えていきます。
ただ、今の日本の異常な増え方だと危険なので、
もっと早く誰でも使えるようになるんじゃないかな。
CEOもなるべく早くすべての人にオープンにしたい、って言ってるし。
(このCEOデイビソンは元Google社員だ。だからAndroidがすぐに認められないのかな?なんて、そんなダサいことしないか(*´▽`*)
何より、「クラブハウス」が目指す「本物のコミュニケーション」を実現できるのならぜひがんばっていただきたい!
「クラブハウス」での会話は録音できません。
「オフレコ」で「ここだけの話」を聞き流す場所。
「デマには注意!」
わたしも早く参加したーい!
▼無料期間が終わって280円になってました(T_T)kindlUnlimited会員なら読み放題無料!